ハーブ鶏の棒棒鶏

洗濯船のハーブ鶏の棒棒鶏

棒々鶏は初心者でも作りやすい中華料理の一つです。
ピリリとした豆板醤の辛味と花椒の爽やかな香りで奥行きのある味わいが特徴の料理です。鶏胸肉を使えば、低カロリー&高タンパク質とヘルシーでダイエットしている方にもおすすめです。

ところで、棒々鶏という名前の由来はどこにあるんでしょうか?
調べてみました。

棒々鶏の由来は?

棒という文字が使われているのが気になる棒々鶏(バンバンジー)ですが、由来は茹でた鶏肉を棒で叩く調理法からとの事です。鶏肉を茹でる、もしくは蒸すと水分が抜けて固くなってしまいます。なので、棒で叩いて柔らかくしていたんですね。そこから棒が使われたとの事でした。

棒々鶏の歴史

現在の四川省眉山市青神県漢陽鎮、もしくは楽山市が発祥と言われています。あるお店を始めた男主人の妻が客人を招くために、鶏の冷菜を作っていました。鶏の冷菜は骨の折れる料理で、それを不憫に思った息子が茹でた鶏肉を棒で叩いて柔らかくしたことから生まれました。

棒で叩いてできたことから“棒々鶏(バンバンジー)”と呼ばれるようになりました。

棒々鶏の栄養について

棒々鶏に使われる素材は、鶏胸肉、きゅうり、胡麻のソースなどがあります。
それぞれの栄養について見ていきましょう。

ハーブ鶏の胸肉の栄養

胸肉はもも肉に比べて、低カロリーかつ、タンパク質が豊富です。たんぱく質は筋肉の増加につながり、基礎代謝をあげ、脂肪が燃焼しやすい身体になります。
さらに胸肉には身体に必要なアミノ酸がバランスよく含まれている所もおすすめです。幸せホルモンの材料となるトリプトファンや、睡眠に欠かせないグリシンなども含まれており精神面においても役立つ栄養素が含まれています。

きゅうりの栄養

きゅうりは栄養がないと言われていますが、そんなことはありません。むくみを解消してくれるカリウムや美肌作りに効果が期待できるビタミンCがあります。また、水分が多いので体温を下げる効果もあり、夏にぴったりの野菜です。

胡麻の栄養

胡麻の栄養素は脂質とタンパク質、炭水化物、ミネラルと小さいながらもとても栄養価の高い食材です。脂質は主に不飽和脂肪酸が含まれており、リノール酸、オレイン酸が豊富です。他にもカルシウム、鉄分、亜鉛と身体に必要な栄養素がギュッと詰まっています。

当店の素材へのこだわり

当店が使用している鶏胸肉は「大分県産ハーブ鶏」です。ハーブ鶏は飼料にハーブを加えており、クセがないあっさりとした味です。ハーブの抗酸化性が油の劣化を防ぎ、旨味もアップしております。

洗濯船おすすめ棒棒鶏のレシピ