毎日弁当を作るとはどういうことか?
日本に限ったことではないのですが、長時間重労働の割に賃金は激安。
それが飲食物を作る人に対する評価。
これでは料理する人がどんどん減ってしまうのも頷けます。
それでは具体的に料理を作り続けるためのフローを見てみましょう。
料理が出来るまでの流れ
①まず予めざっくりした献立を考えます。
②次に冷蔵庫や戸棚にある食材の在庫をチェック。
③足りないものをメモして
④いざ買い物へ!
⑤食材の価格を細かくチェックしお買い得品がないか目を皿のようにして探します。
⑥実際に買う前にもう一度献立を頭の中だけで考えなおします。
⑦重たい買い物袋を持って帰宅。ここまででかなり疲れてしまいます。
⑧それでは料理開始!
⑨ですが、限られた熱源を効率よく使い時間短縮と光熱費削減を考慮した段取りを考えます。(食材のカットの仕方や加熱の順番、味付けや彩り等など)
⑩いよいよお皿に盛りつけるのですが少しでもインスタ映えするような盛り付けに気を配ります。
⑪ここからが主婦の皆さんの本当の意味での正念場。家族の評価に晒されるのです。身内は遠慮が無く文句を言いたい放題の場合も多々あります。
⑫それも済むとクタクタの体に鞭打って一人で後片付け。
⑬キッチンの掃除も余念なく済ませ、ごみも分別しいつでも捨てられる状態にしとかなければあっという間にゴキブリの巣になってしまいます。
これを年中無休で朝昼晩と繰り返し家族の健康や成長を見守ってくれる料理担当のお母さんやお父さん、或いはお祖母ちゃんやお爺ちゃんかもしれません。
皆さんはこのような『当たり前に料理を作り続けてくれる人』にちゃんと感謝の気持ちを伝えていますか?