弁当トップに戻る

白身魚フライの詳細

白身魚フライ弁当.jpeg
画像は540円弁当のサンプル写真
メイン以外は日替わりで変わります。

当店の白身魚フライ

当店の白身魚はタラを使わず、パンガシウスを使っとります。
タラに比べ身が柔らかく、当店自慢の衣のザクザク感と相性が良いから。
もちろんタルタルも自家製。
肉野菜炒めに並び人気料理となっとります。

白身魚フライの歴史

白身魚フライの歴史は、19世紀中頃のイギリスにさかのぼります。

フィッシュ・アンド・チップスの誕生: 産業革命により都市部に労働者が集中した時代、安価で手軽に食べられる食事が求められました。そこで、新鮮な魚とジャガイモが鉄道で大都市に運ばれるようになり、これを揚げて一緒に提供する「フィッシュ・アンド・チップス」が労働者の間で広まりました。

日本での普及: 日本には、明治時代に西洋料理として「フライ」の調理法が伝わりました。トンカツやエビフライと同様に、白身魚のフライも洋食店で提供されるようになります。特に、タラのすり身を加工した白身魚フライは、安価で手軽に調理できることから、お弁当のおかずや定食メニューとして広く普及しました。

白身魚フライの栄養と効果効能

白身魚フライに使われる白身魚は、一般的にタラ、ホキ、スケソウダラなどが多く、これらの魚が持つ栄養素が含まれています。

良質なたんぱく質: 白身魚は低脂肪で、消化吸収の良い良質なたんぱく質を豊富に含みます。筋肉や血液、内臓など、体を作るための重要な栄養素です。

DHA・EPA: 白身魚にもDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)といった、n-3系脂肪酸が含まれています。これらは、血液をサラサラにしたり、脳の活性化に役立つとされています。ただし、揚げ物にする調理過程で一部の栄養素は失われやすいため、その点は留意が必要です。

ビタミンD: 骨や歯を丈夫に保つために重要なビタミンDも含まれています。ビタミンDはカルシウムの吸収を助ける働きがあります。

良い食べ合わせ

白身魚フライは、淡泊な味わいだからこそ、様々なソースや付け合わせと相性が良いのが特徴です。

タルタルソース: 白身魚フライといえば、タルタルソースが定番です。玉ねぎやピクルスの酸味とマヨネーズのコクが、淡泊な白身魚の旨みを引き立てます。

ウスターソース・中濃ソース: 魚の味をより引き立たせるには、ウスターソースや中濃ソースも良い選択です。さっぱりとした味わいになります。

カボス: カボスを絞ると、クエン酸が消化を助け、口の中をさっぱりさせてくれます。

野菜の付け合わせ: 生のキャベツの千切りやグリーンサラダ、温野菜などを添えることで、不足しがちな食物繊維やビタミンを補うことができます。

大根おろし・ポン酢: 揚げ物の油分が気になる場合は、大根おろしとポン酢でさっぱりと食べるのもおすすめです。大根の消化酵素が消化を助け、胃もたれを予防する効果が期待できます。

白身魚フライは、手軽に魚のたんぱく質を摂取できる便利な料理です。付け合わせやソースを工夫することで、より美味しく、健康的な食事が楽しめます。