とり天
鶏天は大分発祥の県民にとってソウルフードと言われる程愛される郷土料理です。
胸肉を使っていても柔らかく、特製のタレにもよく合います。
今回はとり天についてと胸肉の栄養について紹介します。
とり天について
とり天は別府市内にあるレストラン「東洋軒」が発祥と言われています。昭和に出していた唐揚げは骨付きで女性が食べづらそうにしていたそうです。それを見た店主が骨のないもも肉を食べやすいサイズに変更し、天ぷらにアレンジした事が始まりとのことです。
当店ではもも肉ではなく、もも肉より栄養のある胸肉を米粉で揚げています。
ぜひご賞味ください。
胸肉の栄養について
胸肉はもも肉に比べて、低カロリーかつ、タンパク質が豊富です。たんぱく質は筋肉の増加につながり、基礎代謝をあげ、脂肪が燃焼しやすい身体になります。
さらに胸肉には身体に必要なアミノ酸がバランスよく含まれている所もおすすめです。幸せホルモンの材料となるトリプトファンや、睡眠に欠かせないグリシンなども含まれており精神面においても役立つ栄養素が含まれています。
米粉について
お米を細かく粉状にしたものです。実は奈良時代から和菓子に米粉は使用されていました。今ではパンやクッキー、ケーキ、パスタ、天ぷら粉など使い方は様々です。
もちろん材料はお米なのでグルテンフリーで小麦アレルギーの人でも食べられます。
油の吸収率が少ない米粉は、冷めてもサクサクで鶏天も美味しい状態が続きます。
当店の素材へのこだわり
当店が使用している鶏胸肉は「大分県産ハーブ鶏」です。ハーブ鶏は飼料にハーブを加えており、クセがないあっさりとした味です。ハーブの抗酸化性が油の劣化を防ぎ、旨味もアップしております。