酒さについて調べてみた
嫁さんの顔の中央付近が急に赤く腫れだしたので皮膚科に行き『酒さ(しゅさ)』と診断されました。
健康的な食事とストレスフリーな生活なのになぜ?と思い早速調べてみました。
酒さの原因と対策
酒さとは、顔の赤みや発疹、丘疹、膿疱、結節など、さまざまな症状を伴う慢性的な皮膚疾患です。
酒さの原因は、完全には解明されていませんが、以下の要因が関係していると考えられられています。
遺伝的要因
免疫の異常
血管の異常
皮膚の細菌
酒さの症状は、以下のようなものがあります。
顔の赤み
発疹
丘疹(小さな赤いブツブツ)
膿疱(小さな黄色いぶつぶつ)
結節(赤く硬いぶつぶつ)
酒さの症状は、以下の要因によって悪化することがあります。
刺激物(アルコール、香辛料、熱湯など)
紫外線
ストレス
エアコンのカビ
加湿器
酒さの治療は、症状の程度やタイプによって異なります。
軽度の酒さの場合は、生活習慣の改善や外用薬で治療します。
<生活習慣の改善法>
刺激物や紫外線を避ける
バランスの良い食事を摂る
十分な睡眠をとる
エアコンをクリーニングする
加湿器をベッドから離したところに置く
外用薬としては、以下のようなものがあります。
抗炎症薬(ステロイド外用薬、非ステロイド系抗炎症薬)
血管収縮薬
抗菌薬
中等度の酒さの場合は、外用薬に加えて、内服薬やレーザー治療を行うこともあります。
内服薬としては、以下のようなものがあります。
マクロライド系抗生物質
ビタミンA誘導体
レーザー治療としては、以下のようなものがあります。
フラクショナルレーザー
アレキサンドライトレーザー
重度の酒さの場合は、レーザー治療や手術が必要になることがあります。
レーザー治療としては、以下のようなものがあります。
パルスレーザー
アレキサンドライトレーザー
手術としては、以下のようなものがあります。
レーザーによる血管焼灼
皮膚切除
酒さの予防としては、以下のようなものがあります。
刺激物や紫外線を避ける
バランスの良い食事を摂る
十分な睡眠をとる
また、酒さの症状がみられた場合は、早めに皮膚科を受診して、適切な治療を受けることが大切です。
今回はエアコンの清掃と加湿器の移動ですぐに収まり始めました。
上瞼と鼻や頬が腫れて真っ赤になっていたのが嘘のように2日で引いてしまいました。
もともと健康的な食事しか食べてなかったのも良かったようです。
赤ら顔でお困りの方は是非とも一度エアコンの汚れを疑ってみてください。